創像Blog
まず男子工房員にこの人の印象を聞いてみました。
普段使っているのは300円のバックか紙袋。
木屑舞う戦場に舞い降りた新たな花。
4男からも気に入られている?、雰囲気漂う女子工房員とは…?
今回の美女は文学部1年の渡村奈々です!
―――選ばれた感想をどうぞ!
嬉しいです!これで三田祭を宣伝したいなと思います。
―――人生のモテキはいつですか?
モテキ!?モテキはなかったと思うんですけど、しいて言うなら中2とかかな?
―――どこまで聞いていいかわからないけど聞いちゃいます。恋には消極的ですか?
めっちゃ消極的です。自分からは絶対いけません。
―――理想のタイプ教えてください!
ちょっと繊細というか、傷つきやすいんだけどそれを隠してる人。守りたくなるような感じの人が好き。
―――芸能人で言うと?
最近だと大谷翔平!背が高くてがっしりしてる人が好きです。男らしいんだけど中身は繊細、みたいな。
―――内面と外面のギャップに惹かれるんですね。
はい。それでちょっといじわるだとなお好き。笑
―――今日のファッションのポイントはなんですか?
これは、可愛くて安いから買いました。赤と黒が好きな色なので。
―――理想の自分像はある?
うーん、そうだなあ。もっと賢くなりたい。あと、人に優しくできるようになりたい。今全然周りに気を遣えないから。…何かこれだけだとすごく表面的だけど、本当はもっとあります。
―――本とか映画詳しいよね。好きな作家は?
本は好きです。谷崎潤一郎とか好き。あと坂口安吾!『堕落論』とか書いてる人。
―――昔から本が好きなの?
うん。最近まで将来の夢は小説家だった。でも最近は書いてても楽しくなくなっちゃって。もうこれは違うなって思っちゃった。だから今は将来の夢がない。
―――何で?
前までは小説書きたいと思って、ちょこちょこ文章とか書いてたんだけど、受験が終わって、大学入って、再開しようと思って書いてみたら、全然何も楽しくなくなってて。ああなんか違うなって思っちゃった。
―――影響受けた作品は?
『君はポラリス』っていう本が好き。三浦しをん、っていう人が書いた恋愛小説なんだけど、あれは恋愛観もすごい影響を受けました。人に対する偏見がなくなったというか。言うのが難しいけど、同性愛とか書いてあって、どこか偏ってて全然ありきたりじゃない恋愛で好きだった。文章もすごく綺麗で、好き。
―――好きな映画は?
『ミッドナイト イン パリ』。パリで主人公がタイムスリップする話なんだけど、そこでシェイクスピアの時代の人とかと会うお話。レア・セデゥっていう女優さんがいて、その人が出てるから観たんだけど、すごくよかった!『アデル』とか『007』にも出てる。
あ!レア・セデゥみたいな人になりたい!!本当に素晴らしい。
―――どんなとこが?
すっごい美人とかではないんだけど、意志が強そうな目を持ってて、何とも言えない魅力がある。大好き。
―――創像工房には何で入ったの?
脚本と、映画がやりたかった。小説家が夢だったから。でも、脚本家とか小説家の夢は大学入ってそうそう消えちゃった。でも今も創像に入り続けているから、衣裳とか舞台とかやってる。で、最近はみんなを見てて役者をやりたくなっちゃった。
―――三田祭で初役者、何が難しいですか?
自分がこうやってやりたいのと、作品の流れのバランスが難しい。それに周りがみんな経験者で圧がすごいから委縮してしまう。声大きいからかき消されるし…演技力も段違いだし…。だからそれを何とか頑張りたいなと思います。
でもすごい楽しいです。稽古場はみんな優しくて優秀だし、みんなからいい影響もらってます。今の時点でやってよかったなって思う!!
―――三田祭に向けて意気込みをどうぞ!
来年創像に入部希望が300人くらい来るぐらいにいい公演をしたいなと思います!!
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渡村奈々
1997年12月24日生まれ。埼玉県出身。2016年に創像工房 in front of.に入会し、新人公演「風を継ぐ者」では衣裳サブとして参加。夏WSでは舞台美術生徒として参加し、以後様々な方面で活躍している。11月の三田祭公演では、「TAKETORI’69」にて初の役者を務める。紅一点の彼女が舞台上でどんな演技を魅せてくれるのか、非常に楽しみである。
取材 橋本実咲 斎藤綾乃 林香有子
カメラ 松村和
編集 武井寛樹
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