ぼくらは　夢をもって　現実とたたかう

大好きな友達といっしょに過ごして

悪口じゃなくてすきなことを話して

毎日見つかる知らない世界にうれしくなって

明日はどんないい日が待ってるんだろうって眠りにつく。

そんなオトナになるための、まっすぐで、夢みたいな、お話。

ある施設で生まれた子供たち

彼らは特別な力を持っていた

捨てられた街の片隅で

少女が一人の少年と出会うとき

物語の歯車は動き出す

待ち受けるのは、ひとつの騒乱

西暦だいたい2180年。

第四次世界大戦に敗れた日本は

木星移住計画の先駆けとなることを強いられた。

送り込まれた地球の負け犬、あまり者。

とある5人が暮らすアパートに、一人の少女がやって来る。

訳ありな奴らの訳ない日常。