創像Blog
8月 2nd, 2017未分類sozokobo 0 Comments

 

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『逆転のメソッド』サラリーマンとして10年で伝説の営業マンとなり、低迷していた青山学院大学の陸上競技部を箱根駅伝3連覇、3冠達成するまでに成長させた現青山学院大学陸上競技部の監督が書いたビジネス・部活動・就職活動などに使える一冊である。リーダーをやる人には特におすすめである。この人の言うことはすごく現実的である。いろいろな本を読むとそれはそのひとの現場で起きていることであるから私がどれだけ思うことがあっても実行に移しずらいところがあるが、原監督の言葉はすべての人が分かるようで背けられているような、誰でも本気になればできることという生きる上での本質的な部分をついてくれる。だから納得度が違うしその本気度は原監督が一番高いのも尊敬できる。青山学院大学の陸上競技部監督 としてテレビなどの発言も聞いてきたが、まず驚いたのは選手のスカウト面だ。高校時代のタイムが速い人を獲得しているわけではない。コミュニケーション力があって、自分の言葉で会話できる青山学院らしい選手を獲得するのである。テレビをみていてよく分かるのは選手と監督が家族のように接しているところだが監督自身はそこまで練習から口を出していない。選手ひとりひとりにキーとなる言葉を関係性の中からたまに発信するだけで選手ががんばれる組織としての関係性が築かれている。キャプテンの条件があるのは男気があるかどうかだと言う。そのひとのためにがんばりたいと思える男気、山の神野大地もスカウティング面談のとき目を見て自分の言葉で意思を語り、その時の目がすさまじくキラキ ラしていたという。これが青山学院らしいカラーだと。その選手たちが原監督の営業マン時代に築かれた長期と短期の目標設定を自分で設定してそれに監督がコメントするだけで練習していく。自分で考え主体的に4年間過ごすわけである。断片的にしか書けなかったが強いわけだと思った。そのうえで監督は一緒に駅伝今年も出ようなどと的確に情熱を語り続ける。この一番のリーダーの本気と覚悟がこの本にはすさまじく書かれているしそれが選手にも伝わっているから選手も心動かされる。とにかくおもしろい人物である。リーダー経験のある人にはぜひ読んでもらいたい一冊である。

S_6481236503740『勝ち続ける理由』青山学院大学陸上競技部の原監督の著書第2弾である。第1弾よりも熱意をもって人と交流していくこと、結果を出す組織や個人とは何かについて詳しく深く書かれており、また東京オリンピックに向けてリオオリンピックの惨敗からどのように進めていけばよいかの提言が集まったやはりリーダーをやる人にはうってつけの本である。合宿などにおいてあまりにも辛いとき選手が休もうとすることには見て見ぬふりをするグレーゾーンが存在することなど、枝葉末節と思えることには口を出さない。陸上があっての社会ではなく、社会の中に陸上があるわけなので、時代の流れに沿ってルールは変えていくべきである故にSNSなどは陸上界の発展のためにも使いまくってよいこと。個々が自分で考え主体的に行動するこ とが青学カラーであり、心技体が一致しないときは休ませ、時が来たら自分で練習し始めるのだからそこで余計なお節介はしないこと。最低限のタイミングではじめて一言選手にあった言葉をかけてあげるべきなど、天狗になるとき、緊張してしまう選手のとき、ムラがあるとき、和を乱す選手がいるとき、辞めようとする選手がいるときなどなど、あらゆる組織でありうるパターンについても語っており、自分を見つめなおせるし大変参考になる。最後に陸上界についてコメントしているとき箱根駅伝の全国化とそれに伴って地方出身の選手は就職を東京でするのでなく地元に帰ってするべきであると述べ、そうして地方の陸上界発展とふるさと創生事業の活性化につなげてほしいと書いてあり、社会保障における 地域完結型医療のライフスタイルと似たようなことも書かれており、通じるものを感じた。現在青山学院大学の陸上競技部はこの本で言うところのステージ4にきており、成熟期である。これからステージ5という未知の領域に進んでいく原監督に興味が尽きない。ぜひこちらも合わせて読んでみてほしい一冊である。

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